キャリア絶対許すまじ

僕は正直に言うと『反キャリア』であり、格安SIMユーザーです。

もちろんそうなるには理由があり、ある一つの出来事がキッカケになります。

みなさんは、通信キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)で必要のないオプションやプランを勧められた経験ありませんか?

または、十分な説明がないまま契約させられた、なんてことはありませんか?

実は先日こんなニュースがありました。

「特に悪質」と行政指導のドコモ、さかのぼって解約可に

記事の内容をざっくり説明すると、電気通信事業法の改正で、契約後8日以内であれば一定の条件の上で解約できるようになったんですよね。

通信大手3社はそれを顧客に伝えず意図的に隠していたのが覆面調査で発覚して、総務省から行政指導が入ったという内容。

特にドコモは悪質。

お客からの指摘がない限り、制度を適用させないよう指導してたっていうんだから。

もう、最初から会社主導でだます気満々。

やってるコトはただの悪徳商法ですよ。通信事業が独占的な事業だからってやりたい放題。こんなことが許されていいんですか?

それなのに未だ国民の9割以上がキャリアと契約している事実に驚きを隠せないわけです。

通信費が高い、プランが複雑で分かりにくい、その上こんな悪特商法みたいな商売をしてるキャリア。

それなのに何故か、大多数の国民は全幅の信頼を寄せている現状。

今でも『キャリアだからサポートが安心』なんて声も聞きますが、本当にそうなんでしょうか?

そこで今回は、僕が反キャリアなったある出来事について綴っていきたいと思います。

キャリア不信になった個人的な実体験

2年ほど前、まだ当時1歳だった娘が妻のスマホを投げつけ、ディスプレイを破損させてしまいました。

タッチパネルも一切反応しなくなってしまい、キャリアのショップへ相談に行くことに。

幸い端末保証には入っていたので、おそらく交換対応になるだろうなと漠然と考えていました。

端末交換の手続きだけでも早めに済ましておきたかったことと、僕が仕事だったこともあり、その時は妻が一人でショップへ向かうことに。

スマホの中のデータについては、あとから自分が取りだせばいいかと思い、妻には詳しくは説明しませんでした。

今思えば、それがいけなかったんですが。

案の定の交換保証になるが、問題はスマホに残ったデータ

妻にデータの取り出しについて詳しく説明していなかったので、心配でどうやらショップのお姉さんに相談したらしい。

本当はお客さんのプライバシーにかかわることだから、アドレスの移行などはやってはいけないとのこと。

しかし担当のお姉さんは

『特別にこっそりやっちゃいますね、内緒ですよ』

なんて言いながらデータを取り出してくれることに。

その時、妻は

『やさしい人に当たってよかった』

と思ったそうです。

データの取り出し方法はスマホに変換ケーブルをつなぎ、USBでマウスを操作しスマホにアクセス。

別に当然と言えば当然の方法になるわけだけれど、そのお姉さんが言うには、microUSB⇔USBの変換ケーブルは3万円くらいするそう。

いやアマゾンで400円くらいで売ってるけど…。

この辺りで勘のいい人は『ロックオンされた』と気付くはず。

しかし我が妻は鵜呑む。

思うにこのあたりから、お姉さん、こいつは金になると電卓を弾いていたのではないだろうか。

あえて高額だと教えることで、自分たちでやろうとする気持ちを折りにきた、そう解釈して間違いないだろう。

手練につかまった。

問題はその取りだしたデータの保存先。

もちろんなんらかの方法で保存しなくてはいけないんだけど、auショップのお姉さんが言うには64GBのSDカードがオススメだと。

お値段21,384 円。

いや〜いきなりブチ込んできたね。

アドレスやちょっとした写真データ移すのに64GB必要ですか?

ちなみにこちらもアマゾンなら3,000円弱。

完全にロックオンされてます。こいつ情弱だって。

すこしでもこちらの方面に明るければ『カモにされてる』と気付くはず。

しかしスマホアプリのインストールさえままならない、超IT音痴の妻にとってはやさしいお姉さんに感じたのでしょう。

自分が毒牙にかかる寸前だとは気づきません。

しかしさすがにそこは主婦。価格が高すぎると思い、自分たちで用意したmicroSDじゃダメですかと聞いたところ、これまた予想の上をいく回答が

『au以外で売ってるSDカードを使うと、スマホがビックリしちゃって壊れることがあるのでオススメできないです』

と。

もうお姉さん、ぶっこみすぎ。
ス、スマホがビックリしちゃう…?

嘘もほどほどにしなきゃさぁ。

これ何かの罪に引っかからないのかな?いや、けっこうマジで。

しかしそれでも『やさしいお姉さん』を疑わない妻は、ひと思案したのち『とりあえず帰ってから主人に相談します』と、このピンチをファインプレーで切り抜けることに成功。

どうやらお姉さんが言ってることはまるまる信じていたけれど、ただ単純に価格が高くて自分一人では決められないと思っただけらしい。

情弱を舌なめずりして狙うお姉さん

きっとその時、お姉さんは妻に聞こえない程度の舌打ちをしたことは、想像に難くありません。

そして、そうも簡単に情弱を見逃すはずもなく、確実に仕留めるために次のエサを撒きはじめます。

『では今後こういったことがないように、データをクラウドで保存することをオススメします』

攻める、お姉さん。
まぁ確かにね。うんうん、クラウドに保存しておけば安心だよね。

『だからこちらのタブレットの新規契約がオススメですよ』

『このタブレットからauクラウドを使ってもらうと、万が一の時でもデータが消えずに残るから安心ですよ』

『今なら、月々1500円で契約できますので、絶対おすすめです!』

お姉さんの言い分をロジカルに考えれば考えるほど、着地点を見失ってしまう。

端末が壊れた⇒データを移す⇒マイクロSDが必要

ここまではmicroSDの価格さえ置いておけば、分かる。理屈としては通る。

問題はその後。

⇒だからタブレットの新規契約がオススメ  なんだコイツ

もうね、情弱を見つけたと思ったお姉さんは、論理なんてものはSIMカードの中に忘れてきちゃたんだよね。

本来は繋がっていないフローチャートを、縦に横に2段3段飛ばしで着地してしまったの。

それでも疑うことをしらない情弱ワイフ。

いよいよ万事休すか?なんて思いきや

逆に極度のIT音痴がプラスに働き、自分だけで決めることが怖くなり『帰ってから主人と相談します』と答え、この日2度目のファインプレイ。

この時のお姉さんは、親友に彼氏を寝取られた時のような苦悶の表情を浮かべていたことでしょう。

そして罠をくぐり抜け奇跡的にノー被害で帰宅をした妻から、この顛末を僕は耳にしたわけです。

もちろんその後は、データを取り出し(何故か変換ケーブルを持っている)、無事あまっていたmicroSDに転送完了。

不信感は消えない

運良く被害に合わなくて済みましたが、この一件以来キャリアへの不信感は消えていません。

親切な振りを装って、必要のないものを売りつける。

これがキャリアのやり方か!

お年寄りなんてきっと言われるがままに契約してしまいますよね。

今まで騙された自覚さえない被害者がどれだけいるんだろうか。

そして今回のこの報道です。これを知ったうえで考えると、やはりお姉さんは親切心からの行動ではなく故意に売りつけるつもりだったと考えるのが自然ではないでしょうか?

そんな事もありキャリアに嫌気が差した僕たち夫婦は、今は格安SIMに乗り換えて快適に使っています。

世間ではキャリアのサポートが安心なんて言いますが、僕の中では『圧倒的ノー』

格安SIMのサポートが充実していようとなかろうと、少なくともキャリアのように騙されるようなことはない。

あんなサポートならないほうがマシとすら思う。だってほとんど詐欺みたいなもんだよ。

しかしそれでも国民はキャリアを使い続けている事実もある。

もはや宗教とさえ感じるこの頃。

『新興宗教キャリア教』

キャリア様の言うことは絶対。

訪問販売員を0.5秒で追い返す百戦錬磨のおばちゃんでさえ、ことキャリアに関しては魔法でもかけられたかのように、拾われた子犬のごとく従順になってしまう。

おそるべし、キャリアの魔力。

日本のみなさん、目を覚ましてください。

僕が伝えたいことはただ一つ。
もっと幸せになる方法があることを、声を大にして叫び続けるだけ!