増えすぎた写真データのバックアップはAmazonphotoがおすすめ

日々増えていく写真データの管理って意外と大変。ストレージ容量のやりくりだとか、バックアップだとか。

とはいえデータが飛んでしまってからでは手遅れなので、バックアップだけでもしっかりしておきたいところ。そんなわけで最近は保険の意味も兼ねてHDDとフォトストレージを併用してデータ保存をしています。

フォトストレージとしてお世話になっているのはAmazonPhotos。今ではすっかりGoogleフォトのお株を奪いメインのバックアップとして活躍しております。

「Googleフォトで十分」…そう思っていた時期が私にもありました。

Amazon Photosの特徴

Amazon Photosはプライム会員向けのフォトストレージサービスです。フォトストレージとはクラウド(オンライン)上に写真を保存するサービス全般のことで、HDDで心配される物理的な破損だったり何らかのトラブルによるデータ消失のリスクを避けられることが大きなメリット。

現時点ではデータの保護という観点においては、クラウド保存が一番の安全パイなんじゃないでしょうか。

他にも、ストレージ容量のやりくりからの解放だったりデータ共有のしやすさだったり、クラウド保存には端的に言ってメリットしかありません。

で、肝心のAmazon Photosの特徴はというと…

  • プライム会員限定特典
  • 無制限の保存容量
  • データサイズに関わらず無圧縮保存
  • RAWファイルも無圧縮保存
  • 自動バックアップ
  • 家族5人まで共有可能
  • 動画ファイルは5GBまで

ざっとこんな感じです。

フォトストレージに欲しい機能はひと通りそろってるので、しっかり痒いところに手が届く仕様。

これを使わない手はない。

プライム会員は無料で使える

Amazon Photosは数あるプライム会員特典のひとつなので、すでに何らかのサービスを目当てにプライム会員になっている人は、追加料金無しですぐに始めることができます。

■主なプライム会員特典

  • 年額4900円(月額500円)
  • お急ぎ便が何度でも無料
  • 映画やドラマが見放題“プライムビデオ”
  • 200万曲が聴き放題の“プライムミュージック”
  • 対象タイトルが読み放題の“プライムリーディング”
  • 無制限のフォトストレージ“Amazon Photos”

現状プライム会員でなくとも普段からアマゾンを利用している方なら、お急ぎ便一回(360円)の利用でほぼプライム会員費をペイできてしまうのは、かなりのお得感。

さらに上記のようなコンテンツまで付いてくるとなると、「使わなきゃ損」って言うのも言い過ぎではないかも。

無制限・無圧縮フォトストレージ Amazon Photos プライム30日間無料体験

無制限・無圧縮

GoogleフォトからAmazon Photosに鞍替えした一番の理由は、Jpeg・RAW共に無制限かつ無圧縮の保存ができること。

jpeg無圧縮ももちろん重要なポイントなのですが、何よりもありがたいのがRAWファイルの無制限保存なんですよね。

カメラを本格的に始めると、RAWファイルの置き所は常に頭を悩ませる問題。外付けHDDを増設しても撮っただけPCに放り込んでたら、あっという間にHDDはパンパン状態。

それくらいRAWファイルってめちゃくちゃ容量が大きいんですよね。

まあ最悪jpegはどうあってもRAWファイルさえ残しておけば後で何とでもなりますからね。

アプリで簡単同期・バックアップ

写真の同期・バックアップは専用アプリからワンタップで完了。

あらかじめフォルダを指定しておけば、あとは勝手にポイポイとアップロードしてくれますので手間いらずなところが最高に便利です。

アップロードの“同期”と“バックアップ”を選ぶこともできる新設設計。

■同期とバックアップの違い

  • 同期→PCとクラウド両方に保存
  • バックアップ→クラウドにアップされた元データはPCから削除

どちらにするかはストレージ容量と相談しながら、といった具合で決めても良いかと。

Googleフォトとの比較

気になるのはGoogleフォトとの違い。

とは言っても同じフォトストレージサービスですので、だいたいの大枠は同じようなもの。しかし大きく異なるのは料金体系と保存画質です。

違いは料金体系と保存画質

 Amazon PhotosGoogle Photo
料金プライム会員費(年額4,900円、月払い500円)基本無料(条件に応じて有料)
保存品質無圧縮保存1600万画素以上は圧縮保存
RAWファイル保存無制限制限あり(アカウント全体で15GBまで)

両サービスの違いを簡単にまとめると

Googleフォト:無料、無制限・圧縮保存

■Amazon Photos:有料、Jpeg、RAWファイル無制限・無圧縮

といった感じ。

先ほどにも触れたようにAmazon Photosはプライム会員特典ですので、実質的な有料サービス。その代わりにJpeg・RAWファイルともに無制限、無圧縮で保存できることが最大の特徴です。

Googleフォトは基本無料で使うことができますが、無料、無制限での保存は1600万画素以下のデータまでで、それを超えるものは圧縮され保存されます。

とは言え、Googleフォトの圧縮技術はとても優れていて、正直圧縮前と圧縮後の画像は見分けがつかないほど綺麗なんですよね。

しかし、それで元データを削除できるのかといえばそれは別問題。結局元データを消すことができないので、ストレージの容量を削減できないという問題は解決できないまま。

Googleフォトは割高になる可能性も

Googleフォトで元データ(1600万画素以上)やRAWファイルを保存する場合、Googleアカウントに付与されている15GBのストレージを消費する形になります。

ここで気を付けたいのは、この15GBという容量は他のGoogleサービス(Gmailなど)と共用だということ。なので、実際に使える容量はもっと少ない感じになることがほとんどだと思います。

そして、その15GBを全て使い切った場合は、追加でストレージを購入し保存容量を増やすことになるのですが、問題はある程度の容量を求めるとそれなりの金額になってくるということ。

■ストレージの料金

容量月額年額
15GB無料無料
100GB250円2,500円
200GB350円3,800円
2TB1,300円13,000円
10TB13,000円設定なし
20TB26,000円設定なし
30TB39,000円設定なし

200GBくらいまでならリーズナブルかな?とは思うのですが、それを超えると個人的にちょっと割高感な気がしてきます。

200GBまで!と、自分で容量の制限を設けて使えばればいいのかもしれませんが、それも精神衛生上すっきりしないような気もしますしね。結局ストレージ容量のやりくりに縛られるのであれば、メインのフォトストレージとしては使いにくく感じてしまいます。

ですので、がっつりRAWファイルや元データを保存するようなケースを想定すると、結果的にAmazon Photosのコストパフォーマンスが良い、という結論に落ち着きます。

Googleフォトとの併用がおすすめ

全体的な利便性を考えてメインのバックアップ先をAmazon Photosに鞍替えしたのですが、かといって完全にGoogleフォトを使わなくなったという訳ではありません。

Amazon Photosは無制限・無圧縮で保存できることは大きなメリットなのですが、反面データを入れすぎるとアプリの動作が重くなることがネック。場合によっては一枚表示するのに数秒かかることもあったり、レスポンスはお世辞も良いとは言えず。

なので、SNS用やスマホでの閲覧なんかは動作の軽いGoogleフォトを使っていて、バックアップとは別でそれぞれ用途に合わせて使い分けています。

SNSや閲覧だけなら圧縮画像でも問題ありませんし、むしろデータが軽量な分さくさく動くのでそういった用途ならGoogleフォトが適任。

他にも画像解析によるタグ付けなどの精度は、まだGoogleフォトに一日の長があるように感じます。

結局どちらのサービスも穴となる部分はあるので、それぞれの弱点をカバーしつつ併用するのがベストなんじゃないかと。

まとめ

すでにプライム会員であるなしに関わらず、大量のデータを高画質でバックアップするなら現状Amazon Photosがベストな選択ではないでしょうか。

カメラを趣味にしている以上、RAWファイルの置き場の確保は避けて通れない問題で、それを解決できるのは大きなメリット。

しかし単純な閲覧や画像の解析あたりはGoogleフォトが優れている部分なので、そのあたりは適材適所での使用が賢明かと。

何にせよ、ストレージ容量にとらわれないのストレスフリーなフォトライフに、Amazon Photosが欠かせないのは確かです。

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